簡単にお金を儲ける経済学応用編
サッカーの日本代表のチケットを購入し、いざ試合を見にいこうと思ったら・・・ ドームのあたりにはチケットを取得できなかった人たちが何やらボードを掲げている。 これって何?
よーく見てみると、それはどうしても試合が見たくてチケット一枚5万円で買いますとのこと。 実査に手に入れた際の値段は7000円なのでなんと一瞬で43000円も儲かることになります。
そんなことが起きたとき私は経済学に関して詳しくなかったのでが、後にこれは経済学で簡単に説明できるということがわかりました。
それは裁定。という行為。 最低ではありませんよ笑
簡単に言うと手に入れたものを、それよりも高い値段で売るということです。
例えばA B Cさんがいるとし、
AさんがBさんに 携帯を IPOD を1000円で売る。 しかし Cさんは実はそのIPODを1万円でもいいから欲しいと実は思っている。
Bさんはその事実を事前に知っていたために、1000円で買い取ったIPODを Cさんに1万円で売り9000円の利益を得る。
これ裁定です。
では株取引と違う点というのはなんでしょうか? それは確実に利益が出せるかどうかという点にあります。
株などは利益が出るかどうかは長年の勘とテクニックが必要ですが、裁定は確実に儲かるときに行われます。なぜならそのリスクを撮りたくないからです。
じゃあこれみんなやったらものすごいお金持ちになれる人と損する人がいるじゃん。
と考える人がいるかもしれませんが、 裁定を行うともちろん価格が一定値に統一されます。
例えばA店が120円で売っていたりんご に対し B店では60円で売っていたりんご
もちろん顧客は全部60円の方に流れてしまいますよね。なのでA店の価格をもちろん60円にせざるを得ません。
秋葉原などに行ってみるとこのようなことが多く見られます。 少し視点を変えて見てみると全て経済的に説明することができるのが面白いですね^^
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